1952-02-01 第13回国会 衆議院 予算委員会 第6号 このことを考えてみると、今や吉田茂個人の外交政策の意思表示として、あなたの親友ダレス氏に書簡を送られたんだ、自分はこう解釈し、しかも、それは国際外交の上において何らの拘束力を持たない。従つて中国問題の処理は、日本の独立権の回復の後においてなさるべきだ、こう私は解釈するのだが、いかがですか。 西村榮一